2008年11月23日

河川リスト作成・改訂の「舞台裏」

 このブログをお読みの方々の多くは、すっかり「川アワードマニア」になってしまった方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、川アワードの「バイブル」である、河川リスト作成・改訂の舞台裏をご紹介したいと思います。

 「河川リスト」は、日本の川アワードのアワードハンターの必需品です。河川リストは、各河川の「上流・河口」市区郡町村名が明記されていて、その明記されたQTH(運用地)の局とQSO(交信)しなければならない決まりになっています。当初、河川リストは一度作ってしまえば、訂正・変更は必要ないものと考えていました。しかし時代は「平成の大合併」の真っ只中!交信時期(2001年以降QSOが有効)によって、上流・河口市町村名が異なる地域が多数(1ヵ所2ヵ所ではなく、リストの半分が何らかの変更がある)あることに気づきました。
「河川リストは生きモノである」アワードプロジェクト関係者は、河川リストにあるすべての河川の上流・河口にあたる市町村名について、
 (1)合併の有無
 (2)合併前後の市区町村名
 (3)合併年月日

を徹底調査・・・これらをすべて盛り込んでリスト化していきました。

一度リスト化しても、新たな合併を発見したり、合併情報のもれがあったりで、改訂版が頻繁に発行されました。アワードがスタートした2006年元日までに、改訂回数なんと11回。アワードプロジェクトメンバーの努力とPRが実り、クラブメンバーが発行する特定QSLカードも、各局からご好評をいただくまでになりました。

川アワードがスタートしてからも、市町村合併や政令指定都市施行はいまも行われていて、私たちはその都度、河川リストの改訂を繰り返しています。会長・事務局・アワード責任者・その他多くのクラブメンバーは、常に目を皿のようにして、総務省のホームページ(市町村合併情報)と河川リストを並べ、新たな合併や変更がないかをチェックし続けています。
今年の11月で、河川リストは第21版をリリースしています。
「日本の川アワードの河川リストは永遠に完成しない!」←ディズニーランドみたいな言い回しですが・・・(笑))このアワードは、アマチュア無線を一生をかけて楽しまれている方に、ぜひともチャレンジしていただきたいと思っております。

最後にアワードハントを楽しまれている各局へお願いです。
河川リストとQSLカードリストは、最新版をご利用いただきますよう、お願いいたします。もし、河川リストの合併情報もれを見つけられた方は、クラブまでお知らせくださいね。

筆者:各局のアクティビティの高さに常に驚くJN3ECZ。
posted by JK3ZIK at 01:00| アワード関係